関節鏡手術の基本　ルーチン操作とデバイスの扱い方 / 宗田　大

上肢・下肢の鏡視下手術の基本手技を1冊に纏め，各部位を「ルーチン操作」と「デバイスの扱い方」に分けてコンパクトに解説。上肢と下肢で行われる鏡視下手術は，疾患によっては必須テクニックであり，適応も広がっている。『OS NEXUS』No.20では『関節鏡手術の基本』として，上肢と下肢両方の鏡視下手術を1冊に纏めている。上肢は手指，手関節，肘関節，肩関節，下肢は股関節，膝関節，足関節が掲載されており，各部位は「ルーチン操作」の項目と「デバイスの扱い方」の項目に分けた複数項目で構成されている（手指は母指のみを取り上げているため1項目で構成）。それぞれの基本手術手技が，イラスト・写真を中心としてコンパクトに掲載されており，頻用されるデバイスについても「NEXUS VIEW」コツ&注意　“デバイス”として，扱い方の注意点が解説されている。上肢と下肢の鏡視下手術入門書として最適な一冊。同時に刊行している電子書籍版も大いに活用していただきたい。
宗田　大
メジカルビュー社
2019年11月
カンセツキヨウ　シユジユツ　ノ　キホン　ル−チン　ソウサ　ト　デバイス　ノ
ムネタ　タケシ
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