高次脳機能障害の病態を正しく評価・診断し、質の高い生活のための訓練・支援を学ぶ高次脳機能障害は,障害の種類や程度が同じでも,患者の生活様式や障害のとらえ方よって,対応すべき問題が異なることが多々あります。本書は、このような高次脳機能障害のリハビリテーションのために、病態の正しい評価・診断、質の高い生活をめざすための訓練・支援を体系立てて学べる教科書です。第一線の執筆陣による最新の知見も盛り込み、臨床家にも有用な知識が満載です。目次(執筆者) 第1章 総論第2章 視覚認知の障害第3章 視空間障害第4章 聴覚認知の障害第5章 触覚認知の障害第6章 身体意識・病態認知の障害第7章 行為・動作の障害第8章 記憶障害(第9章 前頭葉と高次脳機能障害第10章 脳梁離断症状第11章 認知症第12章 脳外傷による高次脳機能障害第13章 認知コミュニケーション障害