1890s Tiffany&Co. カトラリーバングル silver925

こちらは、ティファニーによって100年以上前に製造されたバターナイフをバングルにしたもので、
「Broom Corn」と呼ばれる
デザインパターンを有しております。

ブルームコーンは、1890年に John T. Curran によってデザインされ特許が取得された、アール・ヌーヴォー様式のパターンです。
ティファニーのアンティークカトラリーには、モノグラムと呼ばれる家紋や個人のイニシャルが刻印されております。
これは当時の貴族の間で流行していたスタイルで、
年代が古いモノほどその傾向にあり年代の新しい物にはモノグラムが刻印されていない物もございます。

こちらのバターナイフ には
筆記体で「MP」の文字が確認出来ます。

スターリングシルバーのカトラリーは、19世紀当時から非常に高価なものでした。

類似品でよく出回っているメッキのものではなく、stering silver (スターリングシルバー)を使用したものは珍しいです。

資金に余裕のある有力な貴族達はスターリングシルバーのカトラリーを、
それ以外の貴族達は19世紀中頃から流通し始めた
比較的安価に手に入る銀メッキのカトラリーをオーダーしたそうです。



全長15.5cm 空き2.5 （調整可能）

素材···スターリング シルバー

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